分子生物情報学研究室では

 近年、ヒトを含む多種多様な生物の全ゲノム配列の解読が行われ、人類は膨大な遺伝子情報を蓄積しています。ゲノムは生き物のデータベースのようなものであり、細胞はゲノムの中からそれぞれ必要な遺伝子情報を引き出し、タンパク質を合成することで生命機能を発揮します。
  分子生物情報学教育研究分野では、ゲノム解析や遺伝子・タンパク質の発現解析、タンパク質の構造と機能解析、タンパク質分子の構造安定性、微生物増殖に伴う発熱過程の測定といった分子生物学や生物物理化学的なアプローチとインフォマティクスを組み合わせることで、高次の生命現象を理解するための教育研究を行います。さらに、これらの情報を利活用し、合成生物学的な手法による新規機能を持つ微生物の創製や計測装置の開発を行うことで、環境、化学、エネルギー、食品分野への産業応用を目指した教育研究を行います。


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 最近の研究成果

Kouzaki R, Miyake H. “Enzymatic and molecular characterization of an endoglucanase E from Clostridium cellulovorans 743B.” J. Biosci. Bioeng., in press. (2019).

Shibata T, Fujii R, Nishioka Y, Miyake H, Mori T, Tanaka R, Sugiura S, Taniguchi R. "A simple and rapid analysis method for 4-Deoxy-L-erythro-5-hexoseulose uronic acid by HPLC-ELSD with column for anion analysis." Nat. Prod. Commun., in press. (2019).

柴田敏行, 田中礼士, 三宅英雄 “大型海藻を対象としたマリンバイオリファイナリー研究の成果と展望ー食品化学分野での進展かを目指して” FFIジャーナル,223(4), 355-366 (2018).

三宅英雄, 柴田敏行, 田中礼士 “大型海藻からの希少糖およびマリンポリフェノールの生産−大型海藻を原料としたバイオリファイナリーを目指して−” ケミカルエンジニヤリング,63(11), 22-31 (2018).

Sugiura S, Taniguchi R, Nishioka Y, Iwase R, Tanaka R, Miyake H, Mori T, Uedae M, Shibata T. “Evaluation of anti-glycation activities of phlorotannins in human and bovine serum albumin-glyceraldehyde models.” Nat. Prod. Commun., 13(8), 1007-1010 (2018).

 

過去の研究成果